TRPG ゲーム

ソードワールド2.0、2.5 圧倒的主人公感をもつ「人間」の種族

おはこんばんちわ。
ユキヒョウです。

おじさんのTRPG処女を奪っていったソードワールドにはたくさんの種族がいます。
今回はその中でもスタンダードオブスタンダード。
圧倒的主人公感を持つ「人間」の種族の魅力について語っていこうと思う。

なんでもそつなくこなせる人間


エルフにドワーフ、リルドラケンなど個性あふれる種族が多い中、世界の中でも一番数が多いのが人間だ。

PLキャラクターとして人間を選ぶことももちろんできるし、実際、種族:人間でプレイする人は結構多い。

というのも、ステータスのいじりやすさが一因となっている。

6つの基本ステータスがあり、そのどれもを2d6(6面ダイスを2個)で判定してステータスを作っていくことになるので

わりとなんでもそつなくこなせるキャラクターが出来上がりやすい。

(タビットを例にとると、知力だけ2d6+6だけど器用度、敏捷、筋力は1d6のみという極端なものもある。)

長所もあれば短所もあるのがキャラクターでもあるが、人間はそのあたり万能。

いろんな場面で活躍できる安定感はプレイヤーにもゲームマスターにも好まれること請け合いだ。

 

運命を文字通り「ひっくり返す」種族特徴

各キャラクターには種族特徴というものがあり、例えば「火の攻撃が効かない」「水の中で呼吸できる」「暗視」など

面白い種族特徴がある。

そんな中でも人間は「1日に1回だけ、判定したダイス目をひっくり返すことができる」という、運命を変える能力が存在する。

その名も「運命変転」

ここ一番の判定で運命を変えることができる。

敵に大ダメージを与えたり、致命傷を回避したり、失敗するはずだった判定を成功させたりと使い方は様々。

一日一回だけという縛りが逆にロマンを加速させてくれる、そんな素敵能力。

まさに主人公。これが人間。

 

人間の弱点

もちろん人間にも弱点はある。

・何でもできるが故に器用貧乏になりやすい。

他種族は尖ったステータス振りが得意なのに対して、人間は全体的に平たい。

決して悪いことではないが、中途半端な立ち位置になってしまうこともままある話。

キャラ育成の方向性に結構悩むかも。

 

・エルフやドワーフと比べる寿命が低い

種族の寿命はストーリーの長さによっては影響してくることもある。

異種族カップルが寿命で切ないことになったりするが、それもまた物語。

人間より寿命が短い種族もいるので、そういったキャラクターとの絡みもあるとさらに切ない。

 

ソードワールド初心者に特におすすめ

人間はほとんど縛りがないので、「こんなキャラクターにしたい!」という要望に応えられる種族であることは間違いないだろう。

とりあえず種族は人間!といったようにすれば「あれができない」「この職業が選べない」といったことはわりと少ない。

入り口として打って付けな種族。初プレイの際は是非人間でキャラクターを作って欲しい。

 

まとめ

汎用性が高く、初心者に優しい種族。

それが人間。

かく言うおじさんも初セッション時は人間でプレイしたものだ。

この記事を読んだ人にも、読んでいない人にも

自分だけの魅力的なキャラクターを手に入れて欲しいと思う。

皆様の楽しいTRPGライフに花を添える事ができたなら幸いだ。

 

 

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